日本橋から東西線と有楽町線を使って東池袋へ。
午後は、サンシャインシティすぐそばの「
造幣局」の工場&博物館見学に行きました。
造幣局は大阪に本社、東京と広島に支社があり、ここではプルーフ貨幣セットの製造販売と勲章・金属工芸品の製造、貴金属製品の品位証明等をおこなっています。
造幣局業務についてのビデオを見たあと、貨幣や勲章の製造工程紹介と古銭・記念貨幣・勲章などが展示されている博物館をガイド付きで見学します。
現在価格で5000万円相当の大判があったり、時価6003万円の金塊(約14kg)、それ自体20kgもあるすごく重い千両箱、国民栄誉賞のメダルなどありました。
もちろん、金運アップを願って金塊にはしっかり触ってきましたよ~
続いて、プルーフ貨幣(流通用ではなく収集用に特別な工程を加えて造られた貨幣)の製造工程も見学です。
500円硬貨の円型がステンレス粒の研磨材で洗浄してピカピカに磨かれた後、塵が入らないクリールームで、模様がよりはっきり出るよう2度圧印しながら一枚一枚丁寧に確認している様子、カラー印刷された記念貨幣の防錆塗装や出来上がりの視認検査を見学することができました。
出来上がったプルーフ貨幣はとにかくピカピカで、6枚の現行貨幣は額面666円ですがプルーフ貨幣セットは7350円(送料込)もするんです。
一枚あたり額面の10倍くらいの価値になっているのかな!?
見学の最後に金属工芸品と貨幣セットの展示販売をしているミントショップに立ち寄りましたが、とにかく高い。
どれも万単位でとても手が出ません。
困っていたら、瓦せんべいがありますよ、と案内されたのが隣の売店。
硬貨の焼印が押された貨幣せんべいがあるじゃないですか!
こういうのが欲しかったんですよね~
ほかの団体の皆さんも喜んでお買い上げでした。
帰りはふた駅ですが、都営荒川線にも乗ったんですよ。
学生の頃に乗ったな~としばし懐かしい気分でした。