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   2013冬のバスツアー①


科学クラブのバスツアー、今回は「水」にちなんだ3ヶ所に見学に行きました。
川崎市麻生区の「恩廻公園調節池」、町田市の「クリクラ」、立川市の「南極北極科学館」です。

最初に訪れたのは、鶴見川の洪水を防ぐ「恩廻(おんまわし)公園調整池」
地下40mの深さにある、最大幅16.5m、長さ600mのトンネルです!

ヘルメットをかぶり、トンネルのある地下7階までひたすら階段を下り続け、潜水艦のような2枚の「水密扉」をくぐると巨大なトンネルがあらわれます。
中は広々していて、先の方なんてとても見通せません。
見学できたのは入口から数10mのあたりまででしたが、ずっと奥まで行ってみたかったemoji

集中豪雨や台風などで鶴見川の水位が上がると、越流堤から水が流れ込み、流木や大きなゴミなどが取り除かれて、立坑から本坑(トンネル)に流れ落ちてきます。
丸い穴が立坑の流入口です。
水流がらせん状に流れ落ちて、衝撃を弱める工夫がされているんですって。

この本坑の貯水量は110,000㎥、25mプール330杯分の水が貯められ、1時間に60mmの大雨でも氾濫が防げるんだそうです。
一旦溜められた水は、水位が下がれば直ちにポンプを使って排出されますが、全部出すのに48時間もかかるんですって。

トンネルの作業エリアに自転車が停めてありました。
トンネルの保守点検の時に使うんだそうです。
何しろ600mありますから!
これに乗って奥まで行ってみたいな~
以前、大谷石の地下採掘場跡にも見学に行きましたが。地下の大空間って魅力的なんですよ~

こめんと

なまえ
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こめんと
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